令和2年度 鳥取県中部医師会立三朝温泉病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 - - - - 11 50 105 220 255 128
2020年度の退院患者さんの人数を10歳刻みの年齢階級別で集計を行っています。
80歳から89歳の入院患者さんが255人と最も多く、全体の3割以上を占めています。
また、60歳以上の入院患者さんが全体の9割以上を超え、80歳以上の入院患者さんの数は昨年と比べ1割以上増加しています。
このように地域の高齢化社会を大きく反映しています。

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診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx9900xx 心不全手術なし手術・処置等1:なし手術処置等2:なし 11 59.00 17.23 18.18 87.55
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸手術なし手術・処置等1:あり - - 2.04 - -
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎手術なし手術・処置等2:なし - - 20.51 - -
100380xxxxxxxx 体液量減少症 - - 10.51 - -
10007xxxxxx0xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)手術・処置等2:なし - - 11.26 - -
内科は消化器疾患、糖尿病、膠原病、呼吸器疾患を専門とする医師が診療にあたっています。特に令和3年1月より睡眠時無呼吸症候群・呼吸器疾患専門外来を新たに開設したことにより、ポリソムノグラフィー(PSG)の検査入院が増えています。睡眠時無呼吸症候群は、睡眠時に気道が閉塞し、間欠的に10秒以上の無呼吸状態が続きます。交感神経が活性化することで血圧・心機能をはじめ、身体的に悪影響を及ぼします。放置すると、心筋梗塞や脳血管障害の合併症のリスクが上昇することが判明しており、確定診断後は、持続陽圧呼吸療法(CPAP)による加療を行います。高齢者が多い地域の特性上、心不全、誤嚥性肺炎による緊急入院の患者さんは依然として多いです。

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整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。)手術なし 74 59.64 18.81 5.41 84.26
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。)人工関節再置換術等 39 68.95 23.36 0.00 77.05
160980xx99x0xx 骨盤損傷手術なし手術・処置等2:なし 30 65.13 19.06 13.33 85.73
070343xx97x1xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。)腰部骨盤、不安定椎その他の手術あり手術・処置等2:1あり 28 50.93 19.22 0.00 71.75
070343xx99x0xx 脊柱管狭窄症(脊椎症を含む)腰部骨盤、不安定椎手術なし手術・処置等2:なし 25 40.76 13.34 0.00 78.40
整形外科は80歳以上の高齢者の転倒、転落による脊椎圧迫骨折、股関節近位の骨折の占める割合が多くなっています。特に胸椎、腰椎以下骨折損傷の患者さんが一番多く、このような患者さんはコルセットやギプスを装着して骨折部の安定を図ります。骨折の多くは骨粗鬆症を基盤として発症している為、骨粗鬆症の治療として薬物投与を行っていきます。同時に回復期リハビリテーション病棟で、在宅復帰を目的としたリハビリ治療を行います。次に多いのは、膝の軟骨がすり減り、膝に強い痛みを生じる変形性膝関節症や股関節の変形により痛みを生じる変形性股関節症などの慢性疾患の患者さんです。保存的治療で改善が見られない場合には、人工関節置換術等を行い、術後は早期に温泉プールでの歩行訓練等のリハビリ治療を行い在宅復帰を目指します。




神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満)手術なし手術・処置等1:なし手術・処置等2:なし副傷病:なし 10 81.10 18.86 10.00 74.30
010060x0990201 脳梗塞(脳卒中発症4日目以降又は無症候性、かつ、JCS10未満)手術なし手術・処置等1:なし手術・処置等2:2あり副傷病:なし重症度:発症前RankinScale0、1又は2 - - 15.66 - -
010060x0990211 脳梗塞(脳卒中発症4日目以降又は無症候性、かつ、JCS10未満)手術なし手術・処置等1:なし手術・処置等2:2あり副傷病:1あり重症度:発症前RankinScale0、1又は2 - - 17.44 - -
010060x0990221 脳梗塞(脳卒中発症4日目以降又は無症候性、かつ、JCS10未満)手術なし手術・処置等1:なし手術・処置等2:あり副傷病:2あり重症度:発症前RankinScale0、1又は2 - - 27.60 - -
010090xxxxx0xx 多発性硬化症手術・処置等2:なし - - 14.72 - -
神経内科は急性期病院での治療を終え、在宅を中心とした社会復帰を目指す回復期段階の患者さんのリハビリテーションを主に担っています。麻痺した手足の運動機能・物を食べるという摂食嚥下機能などの各種機能回復や、家事動作・歩行・コミニュケーションなどの能力改善にもそれぞれ専門の療法士が、365日体制でリハビリテーションを提供します。神経内科の患者さんは、他の疾患に比べて在院日数が長くなる傾向に加え、退院後も継続してリハビリテーションを必要とする場合も多く、外来や訪問看護リハビリテーションでもフォローするようにしています。

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初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - - -
大腸癌 - - - - - - 8版
乳癌 - - - - - -
肺癌 - - - - - - 8版
肝癌 - - - - - -
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
5大癌と呼ばれる胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がんの患者数を初発のUICC病期分類及び再発に分けて集計しています。


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成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 - - -
重症 - - -
超重症 - - -
不明 - - -
市中肺炎とは、病院外で日常生活をしていた人に発症した肺炎です。
肺炎の重症度は年齢、血液検査、脱水症状、酸素飽和度、意識障害,収縮期血圧で分類します。
当院では重症度別患者数はすべて10人未満ですが、中等症の患者さんが一番多くなっています。成人市中肺炎は高齢者になるほど重症化しやすく、入院日数も長期化します。症状安定後は、在宅での日常生活のためにリハビリ治療を行っています。

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脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
- 28 84.29 76.79 7.14
当院の脳梗塞の患者さんの多くは、急性期病院での治療を終え病態が安定してきた時期に、転院して来られます。
寝る・起きる・座る・歩くといった基本動作の獲得に加え、生きていくうえで欠かすことのできない食べるといった摂食機能、そして第三者と意思疎通を図る手段としてのコミュニケーション能力の改善などにも、それぞれ専門の療法士が、リハビリテーションを提供します。



診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術(膝) 73 3.34 67.18 0.00 75.22
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) 56 4.98 40.82 1.79 69.90
K0461 骨折観血的手術(大腿) 20 6.85 80.15 10.00 91.80
K1422 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方又は後側方固定) 14 13.50 84.57 0.00 78.36
K1425 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓切除) 12 7.25 48.50 0.00 75.42
当院整形外科では変形性膝関節症に対して人工膝関節置換術を施行する患者さんが約4割を占めています。また脊柱管狭窄症に対しての椎弓切除術、椎弓形成術、脊椎固定術を施行される患者さんも多いです。頸椎、腰椎の狭くなった脊柱管を広げることで神経への圧迫を取り除きます。狭窄が発生している部位の骨を削り、圧迫を取り除きます。骨移植を行い、金属のねじで固定する場合もあります。また高齢者の転倒による大腿骨近位の骨折に対しての骨接合術や、人工骨頭挿入術は,90歳以上の患者さんであっても、歩行困難で寝たきり状態にならないように積極的に行います。術後は早期離床し歩行機能回復、在宅復帰の為にリハビリ治療を行います。

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その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる - -
「播種性血管内凝固症候群」、「敗血症」、「その他の真菌感染症」、「手術・処置等の合併症」が医療資源を最も投入した傷病名となった症例の全退院患者数に占める割合を示した指標です。
医療資源を最も投入した病名と入院契機病名が同一であった症例数、異なった症例数の発生率を比較しています。

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